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vs慶應義塾大1999-2000

ホーム > レポート > 予定&結果1999 > 慶應大戦

記録

※すべて手元の集計です。公式記録ではありません。

得点表
日本大 チーム 慶応義塾大
29 合計得点 41
前半 後半 ハーフ 前半 後半
19 10 得点 10 33
3 2 トライ 1 5
2 0 ゴール 1 4
0 0 PG 1 0
0 0 DG 0 0
先発メンバー
日本大   慶応義塾大
氏名 出身校 NO. 氏名 出身校
田中 宗法 3 長崎南山 1 田中 良武 4 四条畷
大渕 聖浩 3 國學院久我山 2 岡本 和樹 3 桐蔭学園
川村 拓也 4 黒沢尻工業 3 中村 泰登 3 大分雄城台
宮之脇浩人 4 宮之城 4 吉川 聡 3 長崎北陽台
宮野 隼 2 盛岡工業 5 阿久根 潤 4 修猷館
横瀬 一成 3 日川 6 三森 卓 4 茗渓学園
三縄宗太郎 4 國學院久我山 7 高田 晋作 4 國學院久我山
南方 誠支 3 西陵商業 8 山本 英児 2 修猷館
沢木 智之 4 秋田工業 9 牧野 健児 3 國學院久我山
武井 敬司 1 日大藤沢 10 和田 康二 3 清真学園
北條 純一 4 盛岡工業 11 栗原 徹 3 清真学園
阪上 義和 1 報徳学園 12 田中 豪人 2 清真学園
今利 貞政 3 天理 13 川尻 圭介 3 修猷館
窪田幸一郎 3 日川 14 浦田 修平 3 長崎北
永松 拓 1 桐蔭学園 15 加藤 正臣 2 慶應義塾
リザーブメンバー
日本大   慶応義塾大
氏名 出身校 NO. 氏名 出身校
御原 耕二 1 西陵商業 16 阿部 達也   清真学園
桑原 隆 2 東福岡 17 鈴木 孝徳   慶應義塾
小林 圭太 4 日川 18 高木 洋彦   大分舞鶴
飯島 成治 2 國學院久我山 19 有馬 宏彰   慶應義塾
嶋末 晃 4 大分雄城台 20 益田 和明   桐蔭学園
松下 寛朗 3 國學院久我山 21 安 龍煥   慶応志木
田原健太郎 4 天理 22 浜岡 勇介   慶応志木
交代
時間 チーム IN OUT
後半16分 慶應義塾大 16 安 龍煥 3 中村 泰登
後半16分 慶應義塾大 20 益田 和明 4 三森 卓
後半19分 慶應義塾大 16 阿部 達也 15 加藤 正臣

ゲームレポート

前 半(19-10)

試合開始早々、日大は正面30mPGをもらい先制のチャンス。しかし失敗してしまい、改めてキッカー不在を露呈。
不吉な空気も流れましたが、先制したのは日大。
対抗戦全勝の慶応に対して、スクラムトライを見舞います。

(1) 10分 敵ゴール前のスクラムを強烈にプッシュ、相手ボールを奪う。慶應がコラプシングで逃げると、すかさずスクラムを選択。このスクラムも強烈にプッシュして、最後は横瀬が押さえる。
(2) G成功。 (7−0)
(3) 12分 慶応、正面PG成功。(7−3)
(4) 21分 敵ゴール手前のラックから左オープンに展開、今利がディフェンスを薙ぎ倒して突破、ゴール左にトライ。G失敗。(12−3)
(5) 28分 慶應は日大陣ゴール前でペナルティをもらうとすかさず速攻、ラックサイドをついて最後は阿久根がトライ。
(6) G成功。 (12−10)
(7) 34分 自陣でキックをキャッチした永松から北條にボールが渡り、北條が大きくゲイン、さらに永松もゲインしてラック、早い球出しを受けた武井が外で待ち受ける北條にパスせず単独でディフェンスを突破、ゴール下に回り込んでトライ。
(8) G成功。 (19−10)

前半そうそうから得意のスクラムが炸裂。
FWがあまり押されたことのない慶應は対処しきれず、HB陣がミス連発。
日大は心配されたラインアウトも、豊富なバリエーションでマイボールはほぼ確保。
バックスの連続攻撃も決まり、前半戦は日大がまさに”押せ押せ”でした。

後 半(10-33)

(9) 3分 自陣ゴール前の慶應スクラムから、牧野がやや強引にサイドアタック、捕まってラックになるものの、早い球出しで右オープンに展開、最後は浦田が右隅に飛び込む。
G失敗。(19−15)

後半日大が先に点を取れば一気に行けるのでは、と思っていましたが、逆に”逆転の慶応”が反撃ののろしをあげます。
ここまで冷静な読みと的確な策略で数々の逆転劇を演じてきた慶応。
日大はこのあたりから徐々にプレッシャーを感じ始めてきますが、そのプレッシャー、この男には逆に作用していたようです。

(10) 11分 点差を縮められた日大は、敵陣で得たマイボールラインアウトを南方が確保、横瀬が慶應FWをパワーではじき飛ばして左隅へ豪快にダイビングトライ。G失敗。(24−15)

この日点滴をうちながら試合に出場したという燃える男・横瀬の豪快なトライで再び9点差に。
しかし、日大優勢の状況はついにここまででした。
慶応、怒濤の反撃がいよいよ始まります。

(11) 21分 慶應はゴール前のラインアウトからモールを押し込んで、安がトライ。
(12) G成功で2点差へ。 (24−22)
(13) 24分 バックス展開に活路を見出した慶應は、積極的にバックスに展開。田中豪がスピードで日大ディフェンスを振り切って、右中間にトライ。
(14) G成功。 (24−29)
(15) 31分 早いうちに逆転してきたい日大、しかし逆に牧野にトライを奪われる。
(16) G成功で12点差。 (24−36)

3連続トライで一気に逆転、さらにこの試合双方通じて最大リードとなる12点差をつけた慶応。
対する日大もこのままやられるわけにはいかん、と必死に追いすがります。

33分 慶応陣22m付近からタッチを狙った武井のフリーキックは明らかにミスキック。
力無くそのままノータッチになるかと思いけや、ラッキーバウンドでゴール前1m地点でタッチへ・・・・・・。
運が味方しました。
(17) 34分 日大はラインアウトを確保してモールを強烈にプッシュ。
モールが崩れてラックに変わると、サイドをついた横瀬が密集を飛び越えてまたも豪快にトライ。G失敗。(29−36)

残り時間あと5分。
この時点で7点差、1トライ1ゴールで同点。
同点になればトライ数で上回る日大が国立に行けるはず。
天に祈る気持ちで見守っていたましたが、しかし・・・・・・・。

(18) 43分 慶應栗原が熱戦に終わりを告げるトライを右隅に決める。北條渾身のタックル惜しくも届かず。万事休す。
難しいゴールも栗原が決め、29−43となったところで無念のノーサイド・・・・・・・・・・。


結果的に14点差が付きましたが、大接戦でした。
主戦級の左座、野澤、瓜生を欠くにしても、今期負け無し、優勝候補と言われる慶應に臆することなく、あと一歩まで追いつめました。
今日来た観客のほとんど、特に慶應ファンは準決勝の同志社戦を如何に戦うかを考え、日大戦は楽勝と思っていたことでしょう。
そんな下馬評を吹き飛ばす見事な闘いぶり。
今期最高の試合、そして去年から取り組んできた展開ラグビーの集大成の一つを見せてくれたと思います。
前半のバックス連続攻撃から生まれたトライ、また、惜しくもゴールラインまで届かなかったものの、後半北條のカウンターから始まったフォワード、バックス入り交じった連続攻撃は見ていて感動しました。

全ての観客が日大の見せたラグビーに感動したことでしょう。

惜しむらくはミスが多かった。
そこも日大らしいと言えばそうなのですが、ミスがなければ、あるいは・・・・・・・・・・。

 
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