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ホーム > レポート > 予定&結果2004 > 東海大戦

 

※すべて手元の集計です。公式記録ではありません。

得点表
日本大 チーム 流通経済大
27 合計得点 25
前半 後半 ハーフ 前半 後半
6 21 得点 10 15
0 3 トライ 2 2
0 3 ゴール 0 1
2 0 PG 0 1
0 0 DG 0 0
先発メンバー
日本大   流通経済大
氏名 出身校 NO. 氏名 出身校
北島 健次 3 報徳学園 1 金城 憲人 1 石川
手塚 洋成 4 國學院栃木 2 湯原 祐希 3 流通経済大柏
高橋 英明 4 黒沢尻工業 3 中井 高志 4 中標津
篠田 健太 3 帝京 4 鈴木 学 4 金足農業
古賀 太平洋 3 國學院久我山 5 ステファン・グレイ 4 クライスト・チャーチ
津田 大二朗 3 報徳学園 6 伊勢田 彬人 4 流通経済大柏
タウファ・トーエツ 4 Tuppou 7 備瀬 大介 4 名護
大山 貴弘 2 東福岡 8 鈴木 敬弘 2 流通経済大柏
向山 伸一 4 9 森 洋三郎 3 流通経済大柏
松下 馨 3 報徳学園 10 ネイサン・アンダーソン 2 仙台育英
藤原 慶史 4 岡山朝日 11 関 修人 4 摂陵
金川 禎臣 3 福山誠之館 12 浅利 亮 2 流通経済大柏
タウファ・タフィア 3 Tuppou 13 大石 嶺 3 流通経済大柏
藤原 丈嗣 3 関西 14 登喜 圭吾 4 日川
梅澤 正晃 4 15 森 大二朗 4 保善
リザーブメンバー
日本大   流通経済大
氏名 出身校 NO. 氏名 出身校
森下 寛隆 4 國學院久我山 16 松波 智也 1 西陵商業
飯田 哲 4 報徳学園 17 西川 匠 2 函館北
ルイ・ラタ 3 Sanele 18 絹田 篤 4 島本
野村 新平 4 報徳学園 19 相 紘二 1 大東大一
倉澤 広一 1 20 飯笹 直哉 1 佐賀工業
武居 良太 4 日本大学 21 勝俣 啓太 3 吉田
中村 友美 2 日川 22 松本 隼 3 札幌清田
交代
時間 チーム IN OUT
後半18分 日本大 19 野村 新平 6 津田 大二朗
後半32分 流通経済大 20 飯笹 直哉 8 森 洋三郎
得点記録
NO. 時間 チーム 記録 得点者 スコア 動画
1 前半6分 流通経済大 T 5 ステファン・グレイ 0-5  
2 前半19分 日本大 PG 10 松下 馨(2) 3-5  
3 前半24分 日本大 PG 10 松下 馨(3) 6-5  
4 前半34分 流通経済大 T 8 森 洋三郎 6-10  
5 後半8分 流通経済大 T 6 伊勢田 彬人 6-15  
6 後半14分 流通経済大 T 14 登喜 圭吾 6-20  
7   流通経済大 G 15 森 大二朗 6-22  
8 後半17分 流通経済大 PG 15 森 大二朗 6-25  
9 後半35分 日本大 T 7 タウファ・トーエツ(2) 11-25  
10   日本大 G 10 松下 馨(2) 13-25  
11 後半36分 日本大 T 7 タウファ・トーエツ(3) 18-25  
12   日本大 G 10 松下 馨(3) 20-25  
13 後半39分 日本大 T 12 金川 禎臣(1) 25-25  
14   日本大 G 10 松下 馨(4) 27-25  
※得点者の()内は通算回数
通算記録
トライ PG 得点
1 タウファ・トーエツ 3 1 松下 馨 3 1 タウファ・トーエツ(3T) 15
2 タイファ・タフィア 1       2 松下 馨(4G3PG) 14
2 金川 禎臣 1       3 タイファ・タフィア(1T) 5
            3 金川 禎臣(1T) 5

■ ゲームレポート

選手権への第一関門、東海大戦を突破したハリケーンズを待ち受けるのはリーグ戦上位定着を虎視眈々と狙う流通経済大、今年のハリケーンズの持つポテンシャルを全国にアピールするには恰好の相手です。
後半から流通経済大ペースでゲームが動き出し、19点差と一度は追いつめられたハリケーンズですが、残り5分を切ったところで信じられない展開に・・・・・。

前日猛威を振るった台風22号に続き、大型ハリケーンが水戸に上陸!

前半(6-10)

キックオフから流経大が日大陣に攻め込みます。

(1) 前半6分 日大陣ゴール前ラインアウトから、マイボールをキープした流経大がモールを押し込んでLOグレイが右中間にトライ。G失敗。(0-5)

日大は先制されるもののこの後は敵陣で過ごし、流経大の厚いディフェンスの前にミスも出ますが立て続けにPGを決めて逆転。

(2) 前半19分 正面20PG成功。(3-5)
(3) 前半24分 20m右中間PG成功。(6-5)

30分過ぎからは流経大が再び攻め込み、またもFWの力技でトライをとります。

(4) 流経大は日大ゴール前5mのマイボールスクラムからFWが連続攻撃。最後はゴール前ラックから抜け出したNO8森が右中間にトライ。G失敗。(6-10)

流経大FWの高いラインアウトと重厚な攻めが止められないハリケーンズは後半もFWで攻め込まれ、苦しい展開に・・・・・。
お互いの陣地で静かに過ごした前半から一転、ゲームは後半から動き出します。

後半(21-15)

後半に入り、前半から優位に立っていた流経大FWがいよいよ日大に牙を剥き、流経大が完全にゲームを支配し始めます。

(5) 後半8分 流経大は日大陣5mのマイボールラインアウトをキープすると、またもモールを押し込んでFL伊勢田が右中間にトライ。G失敗。(6-15)

これは前半最初のトライと同じパターン。苦境に立たされた日大FWに勢いに乗った流経大FWを止める術はなく、さらにモールで攻め込まれて失点を重ねます。

(6) 後半14分 流経大は日大陣22mライン上のラインアウトからモールを押し込み前進、さらにFWで攻撃を仕掛けてゴール前まで迫ると右オープンに展開。FB森が判断よくインゴールにボールを転がすと、追いかけたWTB登喜がキャッチして右中間にトライ。
(7) G成功。(6-22)

完全にゲームを支配した流経大はPGでさらに加点。

(8) 後半17分 25mゴール右PG成功。(6-25)

日大は東海大戦で見せた気迫のタックルもこの日は空回り。
FW・BKともに完全に劣勢にたたされるまさかの展開になりましたが、ついにこの後のキックオフから日大も反撃が始まります。
日大がこの苦しい状況打破のために選んだオプションは、FWでした。

後半20分 キックオフから流経大陣に攻め込んだ日大はFWが次々と攻撃を仕掛けてこの試合初めて流経大ゴール前に到達。FWでトライを取り、弾みをつけたいところでしたが、流経大の激しいディフェンスの前にタッチに押し出されてトライならず。
後半27分 FWで攻め込んだ日大が再び流経大ゴール前に到達するものの、反則を犯して相手ボールのスクラムへ。

このスクラムでプレッシャーをかけ、スクラムからボールを奪って日大FWが再びゴール前まで前進しますが、ここで再び反則。
日大は徐々に後退、30分過ぎには再び自自陣まで押し戻されます。

頼みのFWも不発。
流経大ディフェンスの前にトライを取れる全く気がしませんでした。
このままノートライで負けるな、と見ていた人の大半が思ってしまったであろう19点差で迎えた後半35分。
・・・・・部内の危機を乗り越え、結束厚い今年の日大はやはり違う。
テレビじゃ見れないハリケーンズ劇場、いよいよスタート!

自慢のFWが崩せなかった流経大ディフェンスを、最初に切り裂いたのはエース・藤原丈嗣でした。

(9) 後半35分 日大は自陣10mのラックから右オープンに展開、SO松下→CTB金川→WTB藤原丈と繋ぎ、WTB藤原丈が流経大ディフェンスを次々とかわしてゴール前まで前進、さらにフォローしたFLトーエツに繋ぎ、FLトーエツが右隅にトライ。
(10) 難しいゴールも成功。(13-25)

今年のハリケーンズの見所の一つは、次世代ジャパンの翼・藤原丈を始め、藤原慶、梅澤と思い切りのいい男が揃ったバックスリー。
藤原丈に続いて、さらにFB梅澤がロングゲインを決めます。

(11) 後半36分 日大はキックオフのボールを確保すると素早く展開、自陣22mライン内側でボールを受けた梅澤が思い切りよく勝負に出て流経大ディフェンスを振り切りながら独走、流経陣22mライン内側に入ったところでフォローしたCTB金川→FLトーエツとつないで、FLトーエツがゴール下にトライ。
(12) G成功、ついに逆転圏内の5点差に!(20-25)

勝利への細かい繊維をたぐり寄せ、みんなの力でつむぎ始めたハリケーンズ。
つむぎ始めた繊維は、やがて大逆転を引き寄せる一本の糸になる。
まだまだ続くビッグゲイン、ビッグゲイン三銃士のトリを務めるのはこの男だ!!

(13) 後半39分 日大陣22mライン付近でボールを受けたSO松下が、流経大ディフェンスにギャップを見つけると独走。流経大陣10m付近まで前進するとフォローしたCTB金川に繋ぎ、CTB金川が追いすがる流経大ディフェンスを振り切って疾走、ゴール裏に奇跡の同点トライ!
(14) Gも落ち着いて決め、ついに逆転!(27-25)

しかし、このままでは終わらせてくれない今日のハリケーンズ劇場。
後半43分、自陣右中間20m付近で日大が痛恨の反則。
さっきまでの歓声、怒号飛び交うスタンドから一転、静まりかえった水戸ツインフィールドで、流経大キッカー・FB森が逆転となるPGを狙います。
このとき会場にいたすべての人の様々な思いを乗せていたであろうボールは、流経大ファンの溜息とともにわずかに左にそれ・・・・・・。
ボールをキャッチした日大がタッチダウンしたところで、ついにノーサイド!
本日のハリケーンズ劇場、ここに閉幕!


完敗といえる流れを押し返しての、見事な大逆転勝利でした。
いまだかつてこんな試合を見たことがありません。
後半30分時点で、一体誰がハリケーンズの勝利を予測したでしょうか。
一体何がどうなっているこんな展開になったのかわからないですが、今日の試合を見て確実に言い切れることが一つ。

今年のハリケーンズは違う!!!

明らかに去年までのチームと違うものがあると思います。
何がどう違うのかはっきり言えませんが、それは今年のチームが成長していけば明らかになっていくでしょう。
今回の勝利で、周りの見る目が変わってきます。
そんな中で迎える法政戦、次はどんなハリケーンズが出てくるでしょうか。
勝った負けたがどうこうではなく、ゲームの中でどんどん成長していく今年のチーム見守っていきたい。
ファンのみなさん、来週はいよいよハリケーンズが東京圏内に帰ってきます。
足利、水戸は遠くていけなかったという方も、今年のチームを応援しに是非駆けつけてあげてください。

 
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