


※すべて手元の集計です。公式記録ではありません。
| 得点表 | ||||
| 日本大 | チーム | 法政大 | ||
| 33 | 合計得点 | 36 | ||
| 前半 | 後半 | ハーフ | 前半 | 後半 |
| 21 | 12 | 得点 | 33 | 3 |
| 3 | 2 | トライ | 5 | 0 |
| 3 | 1 | ゴール | 4 | 0 |
| 0 | 0 | PG | 0 | 1 |
| 0 | 0 | DG | 0 | 0 |
| 先発メンバー | ||||||
| 日本大 | 法政大 | |||||
| 氏名 | 年 | 出身校 | NO. | 氏名 | 年 | 出身校 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 有馬 昌弘 | 3 | 東福岡 | 1 | 鎌田 秀 | 1 | 東京 |
| 北島 健次 | 4 | 報徳学園 | 2 | 小笠原 太一 | 3 | 啓光学園 |
| 高橋 英明 | 4 | 黒沢尻工業 | 3 | 山内 雅延 | 3 | 東京 |
| 福田 奨 | 2 | 日大付属 | 4 | 篠塚 公史 | 4 | 埼工大深谷 |
| 馬渕 武史 | 1 | 所沢北 | 5 | 竹中 淳 | 2 | 日川 |
| 松島 直司 | 2 | 深谷 | 6 | 遠藤 康宏 | 3 | 中標津 |
| 大山 貴弘 | 3 | 東福岡 | 7 | 泉 昌志 | 3 | 江の川 |
| サムエラ・マフィリオ | 1 | トゥポ | 8 | 高根 修平 | 4 | 桂 |
| 倉澤 広一 | 3 | 桂 | 9 | 成田 秀悦 | 3 | 秋田工業 |
| 松下 馨 | 4 | 報徳学園 | 10 | 森田 恭平 | 4 | 大阪工大 |
| タウファ・タフィア | 4 | トゥポ | 11 | 友井川 拓 | 3 | 法政二 |
| 三友 良平 | 1 | 深谷 | 12 | 野村 直矢 | 4 | 埼工大深谷 |
| 金川 禎臣 | 4 | 福山誠之館 | 13 | 大村 篤 | 3 | 日川 |
| 藤原 丈嗣 | 4 | 関西 | 14 | 小笠原 仁 | 4 | 啓光学園 |
| 吉田 直史 | 4 | 日大藤沢 | 15 | 高山 将一 | 2 | 法政二 |
| リザーブメンバー | ||||||
| 日本大 | 法政大 | |||||
| 氏名 | 年 | 出身校 | NO. | 氏名 | 年 | 出身校 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 小野 晃司 | 2 | 正智深谷 | 16 | 長沼 英幸 | 4 | 日川 |
| 中村 圭一 | 3 | 盛岡工業 | 17 | 垣内 基伸 | 2 | 報徳学園 |
| 古賀 太平洋 | 4 | 國學院久我山 | 18 | 上野 裕己 | 2 | 啓光学園 |
| 蓬莱 賢人 | 3 | 桂 | 19 | 柴崎 和明 | 4 | 熊谷工業 |
| 山上 泰輔 | 4 | 桐蔭学園 | 20 | 和田 耕二 | 3 | 東福岡 |
| 井上 篤 | 3 | 報徳学園 | 21 | 田沼 崇 | 3 | 法政二 |
| 中村 誠一 | 1 | 東福岡 | 22 | 西條 正隆 | 3 | 報徳学園 |
| 交代 | |||||
| 時間 | チーム | IN | OUT | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 前半18分 | 法政大 | 21 | 田沼 崇 | 10 | 森田 恭平 |
| 前半28分 | 日本大 | 20 | 山上 泰輔 | 9 | 倉澤 広一 |
| 後半18分 | 法政大 | 19 | 柴崎 和明 | 6 | 遠藤 康宏 |
| 後半27分 | 法政大 | 18 | 上野 裕己 | 7 | 泉 昌志 |
| 後半40分 | 日本大 | 19 | 蓬莱 賢人 | 6 | 松島 直司 |
| 得点記録 | ||||||
| NO. | 時間 | チーム | 記録 | 得点者 | スコア | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 前半1分 | 法政大 | T | 11 | 友井川 拓 | 0-5 |
| 2 | 法政大 | G | 10 | 森田 恭平 | 0-7 | |
| 3 | 前半8分 | 法政大 | T | 15 | 高山 将一 | 0-12 |
| 4 | 法政大 | G | 10 | 森田 恭平 | 0-14 | |
| 5 | 前半15分 | 法政大 | T | 15 | 高山 将一 | 0-19 |
| 6 | 法政大 | G | 12 | 野村 直矢 | 0-21 | |
| 7 | 前半20分 | 法政大 | T | 14 | 小笠原 仁 | 0-26 |
| 8 | 法政大 | G | 12 | 野村 直矢 | 0-28 | |
| 9 | 前半26分 | 法政大 | T | 11 | 友井川 拓 | 0-33 |
| 10 | 前半30分 | 日本大 | T | 11 | タウファ・タフィア(5) | 5-33 |
| 11 | 日本大 | G | 10 | 松下 馨(13) | 7-33 | |
| 12 | 前半35分 | 日本大 | T | 7 | 大山 貴弘(2) | 12-33 |
| 13 | 日本大 | G | 10 | 松下 馨(14) | 14-33 | |
| 14 | 前半39分 | 日本大 | T | 7 | 大山 貴弘(3) | 19-33 |
| 15 | 日本大 | G | 10 | 松下 馨(15) | 21-33 | |
| 16 | 後半8分 | 日本大 | T | 13 | 金川 禎臣(1) | 26-33 |
| 17 | 日本大 | G | 10 | 松下 馨(16) | 28-33 | |
| 18 | 後半30分 | 日本大 | T | 8 | サムエラ・マフィリオ(3) | 33-33 |
| 19 | 後半41分 | 法政大 | PG | 12 | 野村 直矢 | 33-36 |
| ※得点者の()内は通算回数 | ||||||
| 通算記録 | |||||
| トライ | 得点 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | タウファ・タフィア | 5 | 1 | 松下 馨 | 61(4T16G3PG) |
| 2 | 松下 馨 | 4 | 2 | タウファ・タフィア | 25(5T) |
| 3 | 大山 貴弘 | 3 | 3 | 大山 貴弘 | 15(3T) |
| 3 | サムエラ・マフィリオ | 3 | 3 | サムエラ・マフィリオ | 15(3T) |
| 4 | 吉田 直史 | 1 | 4 | 吉田 直史 | 5(1T) |
| 4 | 松島 直司 | 1 | 4 | 松島 直司 | 5(1T) |
| 4 | 山上 泰輔 | 1 | 4 | 山上 泰輔 | 5(1T) |
| 4 | 藤原 丈嗣 | 1 | 4 | 藤原 丈嗣 | 5(1T) |
| 4 | 金川 禎臣 | 1 | 4 | 金川 禎臣 | 5(1T) |

3勝1敗が4校団子状態でトップを伺う戦国リーグ戦。
本日よりその4校同士の直接対決が始まり、何処が一番強いのかようやくはっきりし始める。
ハリケーンズの相手は数年連続で大敗を喫している法政大。
今年こそ、という思いは例年より強かったが、雨の三ツ沢でファンを待ち受けていたのは「惨敗」一直線、過去数年で最弱のハリケーンズだった。
※→320×240px x.xMBをクリックすると動画(RealVideo)を見ることが出来ます。
Realプレイヤーをお持ちでない方は、こちらよりダウンロードしてお楽しみ下さい。
(1) 前半1分 キックオフから日大陣に攻め込んだ法政は、ラックを連取しながら次々と前進してWTB友井川に繋ぎ、友井川が日大ディフェンスをかわしてノーホイッスルトライ。
→320×240px 1.0MB
(2) G成功。(0-7)
(3) 前半8分 日大陣22m付近で日大NO8サムエラがキック処理を誤るとこぼれ球を拾ったFB高山が独走、右中間にトライ。
→320×240px 1.1MB
(4) G成功。(0-14)
(5) 前半15分 続いてFB吉田がキャッチミス。法政がこぼれ球を足にかけると追いかけたFB高山がキャッチして右中間にトライ。
→320×240px 1.1MB
(6) G成功。(0-21)
(7) 前半20分 法政は日大陣20m付近のラックから展開するとSO野村がブレーク、WTB小笠原に繋ぎ小笠原が右中間にトライ。
→320×240px 1.2MB
(8) G成功。(0-28)
(9) 前半26分 法政はハーフウェイ付近のモールからボールを奪ってカウンター。素早くWTBまで回し、WTB友井川が左隅にトライ。G失敗。(0-33)
→320×240px 1.0MB
0-33。為す術なし。
目の前に広がっているのは予想だにしなかった公開処刑の光景だ。
昨今に見たことがないくらいに弱々しいハリケーンズ。
法政、関東相手には大敗が続いているが、それにしても最初からされるがままということはなかったはずだ。
ディフェンスは数年前のように淡泊で粘りがない。キック処理は極めてお粗末。攻めても簡単にターンオーバーを許し続け、22mラインの内側に入ったのは1度だけ。
ここまでハリケーンズがしていたのはラグビーではない。
相手に得点をプレゼントし続けるという新手のスポーツだ。
一体ハリケーンズに何があったというのか。
@モバイルさくら組で速報を見る人も徐々に減っていく。
見るに耐えないのだろう。
このままでは7,80点では済まないのではないか・・・・・。
これがここまでの正直な感想だった。
しかし、今年のハリケーンズはやはりひと味もふた味も違った。
ここから先に出てくるハリケーンズは、今まで消化不良の試合を繰り返していたハリケーンズでもなければ、もちろん弱々しいハリケーンズではない。
ハリケーンズ、ついに覚醒へ!
反撃の口火を切ったのはWTBなのになぜかラックやモールからトライを奪う男・怪(しい)人タウファ・タフィア。
(10) 前半30分 日大はハーフウェイ付近のラインアウトからライン参加したNO8サムエラがゲインラインを突破すると、ラックからボールを持ち出したWTBタフィアが独走、ゴール下にトライ。
→320×240px 1.7MB
(11) G成功。
キックを蹴るだけで応援団を沸かせることが出来る男(何故?)、タウファ・タフィア。正直そのキャラは掴みかねるが、久しぶりに快走を見せた。
このトライでようやく我に返ったハリケーンズ。33点差を逆転すべく、必死の攻撃を継続する。
(12) 前半35分 キックオフから攻撃を継続し、瞬く間に法政ゴール前まで迫った日大は、ペナルティからモールを押し込み左中間にFL大山がトライ。
→320×240px 2.7MB
(13) G成功。(14-33)
(14) 前半39分 日大は再びキックオフから瞬く間に法政ゴール前に到達すると、ペナルティからまたもモール攻撃。1度崩れながらも再びモールを形成すると一気に押し込み、FL大山が右中間にトライ。
→320×240px 1.4MB
(15) G成功。(21-33)
FWもBKもなく、15人が一体になる日大ラグビー。
開幕3連勝を飾りながらも、何かが足らずに消化不良だった原因はこれがなかったからかも知れない。
今年初めてこういった形のラグビーを見せたハリケーンズは、いよいよ覚醒の時を迎える。
勢いの差はもはや歴然だ。
法政のキックオフから後半がスタートすると、3分には法政ゴール前5mに到達。
ラインアウトから強烈にモールをプッシュしてゴールラインを突破するが、ここは惜しくもノックオン。
その後自陣に押し戻されるが、ハリケーンズの勢いは止まらない。
5分後には再び法政陣深くに達し、今度はバックスで仕留めた。
(16) 後半8分 日大は法政ゴール前10mのラックから展開すると、SO松下がゲインラインを突破してCTB金川に繋ぎ、金川がタックルを受けながらも右中間にトライ。
→320×240px 0.9MB
(17) G成功。(28-33)
もはや勢いの差だけではない。
ハリケーンズは覚醒したのだ。
開幕当初から見せていた秘めたポテンシャルを、惨敗必死の中から見事に覚醒させた。
攻撃力でも防御力でも、FWでもBKでもハリケーンズが法政を上回っている。
試合はこの後膠着状態に入るが、法政はハリケーンズのタックルの前に攻撃オプションを殆ど失い、時間稼ぎに奮闘しているに過ぎなかった。
そして迎えた後半30分。
再び法政陣深くに入った日大は、得意のモール攻撃でついに逃げる法政の尻尾を掴んだ。
(18) 後半30分 日大は法政ゴール前のラインアウトからモールを押し込み、NO8サムエラが右隅にトライ。G失敗。(33-33)
→320×240px 2.3MB
0-33からついに33-33へ。
だれがこんな状況を想像していただろうか。
逆転に成功すれば、世紀の大逆転劇になるが・・・・。
しかしながら後半8分から同点のトライを奪うまで、日大は少々時間を浪費しすぎた。
再びロスタイム直前まで法政ゴール前で猛攻を仕掛けるが、時間的に余裕がない焦りからミスも出て、フィニッシュまで持ち込めない。
ロスタイムに入ると、キック処理のミスから再び自陣に釘付けになってしまった。
そして日大陣22mライン付近のラックで、痛恨のオーバーザトップ。
右中間の難しい位置だったが、
(19) 後半41分 法政PG成功。(33-36)
この後ハリケーンズも最後の力を振り絞り、法政陣22m内側まで入るものの、力及ばずノーサイド。
最終的には悔しい敗戦となってしまった。
このサイトを初めてから7年、いろいろな試合を見てきたが個人的なベストバウトは実は2001年、伊藤主将の時の東海大戦だ。トーエツが1年だったから、あの試合を知る現役はいないだろう。
あの時のハリケーンズは前戦中央大戦でまさかの敗戦を喫し、前半戦はまるで元気がなかった。結果、10-24という大差(あの頃は関東・法政以外にこれほどの差を付けられたことがなかったのだ)で前半を折り返し、後半に入ってからも武井(現日本代表)がイージーなPGを2本続けざまに外すなど、重い空気が立ち込めた。
しかし、後半20分にその武井が奇跡的な走りで独走トライを奪うとゲームは一変した。
FW・BKが一体となり、怒濤のごとく東海大に襲いかかって瞬く間に逆転、最終的には41-31で勝利を収めたのだった。
あの頃のチームと今のチームを比べれると、あの頃の選手には失礼になるが今のチームの方が格段に強い。これは間違いない。今年のチームはここ数年で一番の実力を持っている。
しかし、今年のチームは序盤に3連勝、しかも完勝しながらも何か物足りない、今ひとつかけているものがあるのではないかと感じることが間々あった。
それは中央戦のレポートでも言ったとおり、実力通りの点差を付けられなかったことに現れていると思う。
ここぞという時のまとまり。
これが今まで足りなかったものではないだろうか。
FWもBKも一丸となって、敵に立ち向かう。
01年の例に漏れず、ここ数年のハリケーンズは年に何試合かは必ずそういった試合を見せてくれた。
99年の大学選手権慶應戦、去年の流経戦はその代表だろう。
今年のハリケーンズは、一丸となって戦わなくても勝ち続けてしまったという感じで、実力以上のものを出し尽くすことはなかったとのではあるまいか。
今日の試合はそんなハリケーンズが初めて15人一体となって立ち向かった試合だったと思う。
負けたのは残念、悔しいとしか言いようがないが、中盤戦から見せたゲームは決してフロックではなかったと信じたい。
この先戦うことになる関東、大東は強敵だ。
FWが劣勢になることもあるだろう。ことごとくディフェンスラインを突破されることもあると思う。
しかしそんな時こそハリケーンズの伝統・15人一体のラグビー見せて欲しい。
今年のチームは確かに強い。その上に15人が一体となったラグビーが出来れば怖いものは何もない。
一丸となって頑張れ!